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ここでは、福岡生まれ、福岡育ちのゆうりが、福岡市とその近郊で若い世代に使われている博多弁をお教えしたいと思います。
博多弁に興味のある方、博多弁を喋れるようになりたいという方のご参考になれば幸いです。
博多弁とは？
博多弁とは、主に福岡市、その近郊を中心とした地域で使用されている方言です。
同じ福岡県には、他に北九州弁、久留米弁、筑豊弁などがありますが、それらは博多弁とは少々異なります。
博多弁はテレビで取り上げられていることも多々ありますが、かなり大袈裟に表現されているため、実際に使われている博多弁とは少々かけ離れているように思われます。
（テレビなどで多用される「～ばい」[～ばってん」などは、若者で使う人はほとんどいません。）
「博多弁」として紹介されていても、実際は北九州弁や筑豊弁であったりということも多いです。
そういう意味では、福岡県でも博多弁の使われているエリアは意外と狭いともいえるかもしれません。
また、博多弁は、世代、男女によっても微妙に異なります。
このサイトでは、私、ゆうりが若い世代の男女に使われている博多弁を紹介させていただきたいと思っております。
博多弁の特徴
博多弁は、標準語や東北弁に比べて、濁点が少ない言葉といえます。
どちらかというと、関西弁に近いかもしれません。
しかし、関西弁や南九州の方言のように、なまりやイントネーションの違いはないため、敬語や丁寧語にするとほぼ標準語と同じになります。
また、同じ博多弁でも老若男女で言い回しは異なる場合もあります。
中には若者が好んで使うような、「若者博多弁」といっていいような言葉もあります。
そういう意味でも、博多弁はバリエーションがあり、面白い方言だと思います。
博多弁はかわいい？
博多弁はかわいいとよく言われます。
友人いわく、女性が博多弁を他の地域で使うとモテるそうです。（笑）
博多弁は濁点が少なく、どこかあどけない感じがするからでしょうか。
よくかわいいといわれるのが、疑問形の「～と？」や接続語の「～やけん」「～たいね」など。
これらの博多弁の使い方も詳しく解説しているのでぜひ博多弁をマスターしてみてください。（笑）
